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『ロケットマン』は、水木しげるによる日本の漫画作品、および同作に登場するキャラクターの名前。貸本漫画であり、水木しげるの漫画デビュー作でもある。 == 概要 == 紙芝居作家だった水木しげるは、紙芝居業界の衰退を契機に貸本漫画家への転進を決意。1957年秋頃から2ヶ月程を費やし『ロケットマン』を描き上げ〔『ロケットマン 限定版BOX』 別冊小冊子「ロケットマン」読本(小学館クリエイティブ)参考〕、表紙を加太こうじに描いてもらう〔『水木サンの幸福論』(角川文庫)135頁 参考〕。1958年2月25日に貸本向けの単行本として兎月書房より刊行され、漫画家デビューを果たす。ちなみに水木はデビュー前に、宮健児が途中まで描いた貸本漫画『赤電話』の完成に協力した事があり、著書によっては『赤電話』を処女作、『ロケットマン』をデビュー作、と分けて書かれているものもある〔『水木サンの幸福論』(角川文庫)135-136頁 参考〕。 『ロケットマン』はデビュー作にして「水木しげる」らしさが随所に見られる作品であり、後年の作品で使われる設定なども幾らか見られる。また、漫画評論家の梶井純は、無茶苦茶(肯定的な意味で)といってもいい展開の面白さは、多くの貸本漫画の処女作中で群を抜くと評価している〔。 本作は、中野書店が昭和55年12月に『怪獣ラバン』『怪奇猫娘』『地獄の水』『ロケットマン』を4冊一纏めで出した『水木しげる初期作品集』として500部限定で復刻された後、講談社より平成14年10月26日に『水木しげるオフィシャルBOX 世界妖怪遺産』の付録として再復刻され、更に平成22年11月29日に小学館クリエイティブより『ロケットマン 限定版BOX』(4200円。付録として『プラスチックボーイ』も復刊)として、初めて一般の刊行書としても復刻された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロケットマン (水木しげる)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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